〇〇とネコ

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宇宙とネコ

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宇宙、最近すごく気になっていること。
昔は怖かったから考えるのを月あたりまでにして終わっていましたが、最近は木星くらいまで広げています。全然わからないけれども。

「行ってみたい!」とか「宇宙人がいるのかいないのか」や宇宙の始まりと果てについて議論・・・でなく、宇宙というものを推し量っている人の思考に触れたいな、と考えています。


東急で配布しているフリーマガジンSALUSに掲載している「理学博士・佐治晴夫の連載エッセイ 宇宙のカケラ」を知って読むようになってから、そう思うようになりました。

思考の中にたゆたうものを並べたり手に取ってみたり、思い切って飛ばしてみたり、科学ってすごいなぁと思えたのです。理工系の思考や教養がない直感行き当たりばったり型の私でもふとわかることがとんでもなく遠く離れた所にあるんだなーと思えて、いろんなことが繊維より小さくなったり、ポンと底が抜けていったりしました。
全部をしっかり丁寧に理解できてはいなくても理解を超えて広がっていることも。どこにも到着がなくてまだ膨張していってることも。

宇宙を推し量るってすごいことだなーと思います。全然わからないけれども。


いるの、いないの?とか
正しいの?間違ってるの?と日和見で他人に投げかけることがいったいなんになるんだろうって心から思えるくらい、遥かな存在ですね。

猫と似てるな、と感じます。猫のことも全然わからないけれども。