みかんとキンカンとデコポンとオレンジとレモンとネコ
みかんが、うんまい季節になってきた。
沁みるうまさ。
「おいしい!」にはいろんな種類がある。
ガツン!と効くおいしさ。
初めて食べる不思議なおいしさ。
懐かしい気持ちになるおいしさ。
毎日食べたい、おいしさ。
たまに食べるくらいでイイな、っておいしさ。
みかんなどの旬のものには「そうそう、この時期はこういう味がほしくなるんだよな」というおいしさがある。
いつだったか食べたものを思い出したりして感傷に沁みるおいしさ。
年相応に変化を感じたりして。
昔はみかん1つ剥くのに時間がかかっていましたし白い皮も丁寧にとってましたが、、今はパッパと剥くし白い皮もスジも気にせずバクバク食べ「なんでも平気」になったものだな、と考えながら今日も食後に食べた。
猫がいたころは、みかんを剥いたあとの指を猫が嗅いで「うわキライこの匂い!」って顔されてた。懐かしい。