〇〇とネコ

日々の合間に、猫を入り口にしてあれこれを綴っています。普段のお仕事やご依頼はhttps://yotuasiya.jimdo.com/へどうぞ

雨と傘と猫

f:id:allow_hit_ouch:20190521142400j:plain

本日は、朝から土砂降り!爆弾低気圧って言うんですってね。

未就学児付き育児真っ只中で自営業な身としては
「フハハ、世の中が大混乱ではないか!」と屋内でぬくぬく優越感を絞り出すべき時なんだろうけど、屋内にいるぞってことで心底愉悦できるほど単純ではなかったから、洗濯物は煩わしいし、床は湿気を帯びてるし、低気圧のせいで少し倦怠感があるんだよ。
雨の日はなんでもめんどくさいですよ。


靴も服も傘もびしょ濡れで玄関を占領していることも。
三歳児がおもちゃのピアノを叩き鳴らしながら歌い狂ってることも。

雨の日は読書が捗る、と昔思い込んでいたけど、雨の日本を読むぐらいの活動がちょうど良いだけなんじゃないかと思い始めましたよ。
ポストに行って帰ってくるだけで意識が磨耗していくもの。

町田康の詩集を読むと、雨の日の倦怠感にどっぷり浸りきりながらも元気が湧いてきます。

井上陽水「傘がない」を聞けば、『あーよかった、傘ならうちにもあるわー』って幸せのハードルをガンガン下げながら低空飛行な元気の伸ばし方ができます。名曲。

とかなんとか言ってたら、小雨になってきましたよ。