〇〇とネコ

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クリスマスカラーと猫

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クリスマスの良さ。温かそうで豊かそう、ということだと思う。
枝葉が落ちてきて、冷え込んできて、一年が終わりに近づいて、どの職場も忙しく、あれがないこれがない言いながら一年を振り返るこの時期、孤独がやたらちらつく時期、この催しは本当に心に沁みてくる。

温かそうに、豊かそうにする、っていいことだ。
宗教上のことで言えばこの感覚はたぶん不思議な曖昧さだけど、この「宗教がらみがらみしない民族性」がほんと心地いい時がある。

大昔に観た、ディズニー製作「ミッキーのクリスマスキャロル」を最近になって久々に観た。

今見ると、ものすごくリアリティあるんだ。
結局お金だよ世の中なんてよぉ…!!ってなったことある人、いやむしろ大人はみんな沁みると思う。クリスマスの温かさ、施しの美しさ、戒めが描かれてる。

宗教上のことはわからなくても、2000年以上前に聖人と呼ばれる人が馬小屋でどんな寒さのなか生まれたかもよくわかってなくても、
自分がささやかにできる施しを重ねることの大切さがわかる。

知恵がついた大人のためのクリスマスストーリーなんだよな、温かそうに豊かそうにすることが大事なんだよな、やっぱりすごいなディズニーの価値観!!!ってなる名作。



そう言えば今日ってスジャータさんがブッダに乳粥を施した日で、7日後の12月8日にブッダに悟りを開いた日なんだそうな。
「※諸説あります案件」ではあるが、
施しの気持ちと、ひとりの時間が人間にとって(聖人にとって?)大事な時期なのかもしれないな、12月は。


 

▼どうぞのリンク
ディズニー製作「ミッキーのクリスマスキャロル」1人の時間が大好きな方におすすめ。

www.disney.co.jp