バラを育てていく上で、年々立派な花を咲かせるために、花を選別し開花次第切ってしまうもの、らしい。越冬の際もバラの枝は盛大に剪定されて冬はとても寂しい。
剪定して仕舞えば、今より美しい将来に繋がる。
すごく合理的な、次の年に繋がる大事なケアですが、至極シビアだなぁとも思う。
街中で庭先のバラの剪定を見るたびに「なんだか勿体無い」と思ってしまう。
バラを育てるのが上手な人は飴と鞭が本当にうまそう。
ゴルゴ13で依頼人が手塩にかけた娘と薔薇を重ねるシーンがあってバラの剪定のことはすごくよく覚えていて、この時期よく思い出す。(「バラと狼の倒錯」って話だったような)